こんにちは。児童発達支援事業所 STELLA KID(ステラキッド)鶴ヶ峰教室 木内です。
「正しい姿勢」を身に着けることはお子さんの今後の学校生活などでも大切なことです。
今回は身体の豆知識として「正しい立ち方」についてお話させて頂ければと思います。
正しい立ち方って?
身体の構造上、一番身体に負担をかけない立ち方は「頭が身体の中心に乗っている」姿勢です。
具体的に言うと、横から見たときに
①耳の穴
②肩の横に一番でっぱった骨(肩峰)
③足の付け根の横に一番でっぱった骨(大転子)
④膝の横に一番でっぱった骨
⑤外くるぶしの少し(2~3cm)前
が一直線にまっすぐ線を引ける状態が「頭が身体の中心に乗っている」姿勢と言えます。
正しい立ち方のメリット
・立ち方が美しくなります
・脳へ酸素が届きやすくなるので脳の働きが活性化します
・筋肉への負担が減るので疲れにくくなります
・体幹の筋肉が使えるようになります
・内臓が活性化します
どうしたら正しい立ち方になるの?
①まずは自分自身の立ち方を確認してみましょう。
・立ち姿を横から写真を撮ってもらいましょう。
・足の付け根の横に一番でっぱった骨(大転子)を基準にまっすぐ縦に線を引きましょう
これが一直線になっていないようであれば、姿勢に歪みがあるということです。
②踵に重心をあずけてみましょう
姿勢の歪みにもよりますが、日本人の多くが重心が前(=つま先側)にある方が多いです。
正しい立ち方のとき、重心は「足裏の踵寄り」と「足の親指」にかかります。
立っている状態からつま先を自由に上げられる体勢です。
「つま先が上がらない~」、という方は重心が前に来すぎているかもしれません。
踵側に重心を乗せることで自然と立ち姿勢が整っていきます。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
長年の習慣で身に着いた姿勢を正しい姿勢にするのは大変です。
骨盤の歪みなども合わさって姿勢が崩れていることもあります。
幼少期に正しい姿勢を身に着けることには様々なメリットがあります。
今回は「正しい立ち姿勢」についてお話をさせて頂きました。
次回は「正しい座り姿勢」についてお話させて頂ければと思います。
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当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
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・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
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