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STELLA KID(ステラキッド)鶴ヶ峰教室【身体の中心軸】

こんにちは。
STELLA KID(ステラキッド)鶴ヶ峰教室です。

突然、私事ですが、先日転倒して左手指を骨折してしまいました( ;∀;)
幸い利き腕は右なので日常生活への影響は少なく済んでいます。

とはいえ、怪我をしてつくづく左手(補助手)のありがたみを感じています。

ボトルのキャップを開けようとして、利き手でキャップをひねる時にはボトルを支える補助手が無意識のうちに利き手と反対周りの方向に力を加えていたことに気付きました。
ハサミで紙を長く切るときも、ハサミ本体は利き手だけで操作できますが、補助手が紙を送ってくれなければ切り進めることはできません。

このように利き手と補助手を別々の役割として動かしながら協力して作業をすることを両手の協調動作といいます。

不器用と言われるお子さんはこの協調動作が苦手な場合が多々あります。

しかし、この協調動作はいきなり獲得できるものではありません。

この動作の発達は

①身体中心軸の発達
(身体の頭のてっぺんからおへそを通って下までまっすぐ下りる線をイメージする力)
  ⇓
②左右対称の両手動作

(左右の手で同時に同じうごきをする)
  ⇓
③左右交互の両手動作
(左右の手を互い違いに動かす)

  ⇓ 
④左右の役割が異なる両手動作
(利き手が主動となり補助手が手助けをする)

 

という段階を踏んで発達していきます。

 

そこで、ステラでは先日

①身体中心軸の発達と②左右対称の両手動作を目的として、お子さんたちにうどん粉をこねる課題を楽しんでもらいました。

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うどん粉をしっかりこねてモチモチに弾力を付けたものを麺棒で平らに伸ばす作業です。
麺棒の両端を両手で持ち、自分の身体に十分引き付けてから向こう側へ両手一緒にまっすぐに伸ばします。
うどん粉の粘りに負けないように力を込めて・・・。
小さなうどん職人たちが一生懸命麺棒を扱っている様子はとてもかわいらしかったです。

こうして、左右の手が同じ動きをすることで自分の身体の中心を無意識のうちにイメージするちからを育み、自分の身体の左と右を感じながら、やがて③左右交互の両手動作④左右の役割が異なる両手動作の段階へ進んでいきます。

・*:.。 。.:*・゚✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ 

日常生活は両手の協調動作であふれています。✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*

出来ることが一つずつ増えていくことで、お子さんの自尊心が育ち毎日がさらに楽しくなることを期待しています。

 

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当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。

 

自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス(放デイ)と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。

 

児童発達支援事業所 STELLA KID 鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
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