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STELLA KID(ステラキッド)【身辺自立】お箸の練習

こんにちは。

児童発達支援事業所STELLA KID(ステラキッド)鶴ヶ峰教室です。

 

 

お箸の練習はいつごろから、どのように始めたらよいのでしょう。
上に兄弟がいたりすると早めに興味を持つお子さんもいるかもしれません。
逆になかなか興味を示さないお子さんもいるでしょう。

 

店頭にはいろいろな種類の矯正箸が並んでいますね。
ふつうのお箸でさえ、長さ・形・太さなど様々なものがそろっています。

 

選択肢が多いのも悩ましいですねえ・・・。

 

ということで、今回はお箸のお話です。

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いつから始める?
お子さんの興味に合わせて・・・と言いたいところですが、「手指の機能」が育っていなければせっかく挑戦してもうまくいかず苦手意識を持ってしまったり、握り持ちなど悪い癖がついてしまう可能性があります。

①「♪ぐ~ちょきぱ~」などの手遊び歌が上手にできる

②スプーンやフォークを上から握るのではなく、親指・人差し指・中指で持ち、使うこ
 とができる
③鉛筆でいろいろな線が描ける


など、手指のちからと動きをコントロールできるようになっていることを確認しましょう。

 

お箸を始める前に手を使う遊びをたくさん経験しておきたいですね。

 

箸選び

さて、矯正箸を使うかどうかですが・・・。

リサーチをしてみると

「矯正箸で楽しく練習できた」という経験談もあれば、

「通常の箸にうまく移行できず苦労した」という声もあります。

 

普通の箸とは力のかけ具合が異なるという理由から矯正箸を推奨しないという保育園もあるようです。

 

ステラキッドでは正しい持ち方や使い方のきっかけづくりとして矯正箸を取り入れることがあります。
お子さんによって合う形もまちまちなので、「矯正箸を使う・使わない」も含め、決めつけずに保護者の方と相談しながら柔軟に対応するようにしています。

 

〇箸の長さ
親指と人差し指を直角に開いたとき、親指の先から人差し指の先までの距離×1.5倍が理想とされています。

または身長の10分の1ともいわれています。

 

〇箸の形
箸の先が丸いとすべりやすくつまみにくいことが考えられます。
三角形・五角形など多角形の物が使いやすいでしょう。

 

正しい持ち方・練習法
通常の箸で練習する場合、初めは1本だけを鉛筆のように持たせます。
1本箸を使ってヘアーゴムやチェーンリングをひっかけてすくい取ったり、粘土を小さく丸めたものをさしたりする練習をします。
おうちではおやつの時にバナナなど軟らかいものを小さく切ってあげるとよいですね。


1本箸の操作が上手になったら、2本にします。
鉛筆持ちをした1本目のお箸の下にもう1本を添わせるように差し込んであげれば正しいお箸の持ち方になります。

 

2本のお箸を開いたり閉じたりするのはとても難しい作業になります。少しずつ上達していくのを楽しむ気持ちで、まずは2本のお箸で麺類をすくって食べることから進めていくのが良いと思います。

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当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。

 

自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス(放デイ)と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。

 

児童発達支援事業所 STELLA KID 鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
https://www.stellakid.com

 

放課後等デイサービス STELLA KID 鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
https://stellakid.yokohama/

 

一般社団法人KID-Gのホームページはこちら
http://www.kid-g.com/

 

住所:横浜市旭区白根5−10−1 AOKIYA BLD 1階
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