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STELLA KID(ステラキッド)【見学・体験受付中!】ほめるテクニック

こんにちは。
児童発達支援事業所STELLA KID(ステラキッド)鶴ヶ峰教室です。

 

「ほめて育てる。」とは、よく聞く言葉ですが、実際はいかがでしょうか。
「ほめ方がわからない。」「私はほめるのが下手なんです。」そうおっしゃる保護者の方は少なくありません。今日は、ほめ方についてお話させていただきたいと思います。

 

 

子どもはほめられることで自己肯定感を高めていきます。
自己肯定感とは簡単に言えば「ありのままの自分を受け入れ、尊重する感覚」です。この自己肯定感は新しいことに挑戦する勇気や、失敗したときに立ち直る力の元になります。では、どのようにほめてあげたらよいのでしょう。

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タイミング

  • すぐほめる

ほめ言葉は脳への報酬です。

その行為を習慣として定着させたいときには、良いことをした瞬間(1秒以内)にほめるのが一番効果的だという研究結果が出ています。

ぐうぜんでも、大人の手を借りて行ったことでも、出来た瞬間にお子さんと一緒に「良かったね!」「できたね」と喜びを分かち合うようにほめましょう。

 

  • 思い出して何度もほめる

子どもはほめられることが大好きです。ご飯を食べながら、もしくは一日の終わりに「今日は頑張ってえらかったね。」「あの時はすごくうれしかったよ。」など、思い出して何度でもほめてあげてください。

 

  • 間接的にほめる

「○○先生が上手って言っていたよ。」「おばあちゃん(おじいちゃん)がおどろいていたよ。」など、間接的にだれだれがほめていたと伝える方法もおすすめです。ほめ下手な方は他人の口を借りることで伝えやすくなるというメリットがあります。また、伝えられた側は、自分がいないところでも話題になっているということに、喜びを倍増させてくれることが期待されます。

 

何をほめたらいいの?

  • 頑張ったことをほめる

よくできた結果ではなく、やろうとしたことをほめる。子どもにとって、今まで出来ていなかったことに挑戦するのはとても勇気のいることです。結果ばかりをほめていると、失敗を恐れるようになってしまうことがあります。「○○まで歩けたね。」など、たとえ失敗に終わっても、途中であきらめてしまっても、そこまでの頑張りをほめてあげましょう。

 

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  • 出来ていることをほめる

大人は子どもが一度できるようになり、習慣になってしまったことはつい忘れてしまいがちですが、ずっとできる状態を続けていることも努力です。以前の出来ていなかったときのことを思い出して「姿勢がよくなったね。」「挨拶がとってもじょうずになったね。」など、続けていることやレベルアップしていることに気付いてほめてあげましょう。

 

なんて言ったらいいの?

  • そのままをいう

ほめるのが苦手な方は、「ほめことばが浮かばない」とおっしゃることが多いようです。確かに、抽象的なほめ言葉だけですと、「すごい」「上手」「えらい」は出てきても、それ以上の言葉は出てきづらいかもしれませんね。でも、ありのままを具体的に言葉にするともう少し広がってきます。たとえば、お子さんがお花の絵を描いたら…。「大きくかけたね」「赤い色がすてきだね」「力いっぱい塗れたね」などなど…。

 

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  • ありがとう

「ありがとう」はお子さんが頑張ったことへの感謝の言葉です。ほめ言葉と同等の力、もしくはそれ以上の力があります。どうぞ、頻繁に「ありがとう」と声を掛けてあげてください。

 

子どもは耳に慣れた言葉を話します。ほめ言葉や感謝の言葉をたくさん浴びて他人にも優しい言葉をかけられるように育ってほしいですね。

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当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。

 

自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス(放デイ)と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。

 

児童発達支援事業所 STELLA KID 鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
https://www.stellakid.com

一般社団法人KID-Gのホームページはこちら
http://www.kid-g.com/

 

住所:横浜市旭区白根5−10−1 AOKIYA BLD 1階
TEL:045-442-3097
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