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STELLAKID(ステラキッド)【お申し込みはお早めに】お手伝いがもたらすもの

こんにちは。

児童発達支援事業所STELLAKID(ステラキッド)鶴ヶ峰教室です。

本日は、お手伝いとその効果についてのお話です。

 

 

お子さんに、おうちのお手伝いをしてもらっていますか?

 

自尊感情

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日常的に家庭のお手伝いをしている子どもは自尊感情が高い・・・という報告があります。

 

自尊感情とは・・・自分自身を価値のある存在だと感じる感覚・・・です。

 

自信があるということとも似ているようですが、少し違います。

「自信」は、他人と比べて自分の方が優れていると感じる・・・ということからもうまれますが、

自尊感情」は、他人より苦手なこともあるけれど、そういう

だめなところも含めて自分は価値がある存在だ

と思えるということです。

 

この、他人より劣る面も含めて自分を肯定できる  

ということが、とても大切なのです。

 

これは、生きていくうえでとても大切な力になります。

 

 

自尊感情を育てることば

「ありがとう」と言われると、大人も嬉しくなりますよね。

自分のしたことが、誰かの役に立ったと感じることができるからです。

 

子どもにとって、お手伝いは

大好きな家族から

「ありがとう」

と感謝される経験を積ませてくれます。

 

この経験が、自尊感情を育てるというのです。

 

 

 おすすめのおてつだい

そうはいっても、すぐに「やってみよう!」

 という気持ちになれない方も多いでしょう。

  

子どもにさせるより、自分でやったほうがずっと早いし、

なにより失敗されて二度手間になることを考えると、おっくうになりますよね。

 

 そこで、保護者の方にある程度 時間と心に余裕があるとき・・・

という条件付ですが、

遊びの一環としてできそうなことや子どもの得意なこと、好きなことをアレンジしてお手伝いにつながりそうなことを考えてみました。

 

【お手伝いの一例】

  • 新聞や郵便物を持ってくる。(「どうぞ」「ありがとう」のやり取りができそう)
  • 玄関の靴をそろえる(目に見えて完成がわかりやすい)
  • 食器を運ぶ(たべるための作業はたのしく、覚えやすいです)
  • テーブルを拭く(拭き掃除はこどもに人気の高いおしごとです)
  • ハンカチやタオルなどの洗濯物をたたむ(おりがみみたい!)
  • 料理(まぜる・レタスなどをちぎる)(おままごとは男の子も好きですよね)

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作業の全部ができなくても、大人が手を添えて、最後のひと工程をやってもらうだけでもいいのです。

 

何をしてもらうか、選ぶときに気をつけたいのは

 

・もし、失敗しても大惨事になりにくいものであること。

・出来栄えに期待しすぎないこと。

・できれば、ずっと続けていけるものであること。

 

あくまでも、家族みんなに

「ありがとう」

といってもらえる体験を積ませてあげる目的です。

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ご家族の事情や価値観、お子さんの個性に合わせて

無理なくできそうなことを探してみませんか?

 

自分が人から感謝される存在であるという自覚を持てると、

いろいろなことに挑戦する勇気につながります。

 

失敗から立ち直る力にもなります。

 

 

 お手伝いには他にも

 

・自立を促す

・責任感が芽生える

・手指の発達

 

など、たくさんの効果が期待されます。

 

ステラキッドの療育中にも

お子さんにお手伝いをお願いすることがあります。

 

「これ、運んでくれる?」

「ここ、おさえていてね」

 

などと、簡単な作業を「お願い」します。

そして、「ありがとう」と感謝のことばを伝えると、

みなさん、とてもいい表情を見せてくれます。

 

教えるのも、見守るのも ご家族には大変なご苦労があると思いますが、

長い目で見ると、大切な時間になるかもしれません。

 

ぜひ、お試しください。

 

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当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。

 

自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
児童発達支援事業は、放課後等デイサービス(放デイ)と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。

 

児童発達支援事業所 STELLA KID 鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
https://www.stellakid.com

一般社団法人KID-Gのホームページはこちら
http://www.kid-g.com/

 

住所:横浜市旭区白根5101 AOKIYA BLD 1
TEL045-442-3097
FAX045-442-3098

 

関連ワード:児童発達支援・放課後等デイサービス・療育・療育センター・通級教室・特別支援教育総合支援センター・小学校が不安・勉強が苦手・運動神経が悪い・保育園・幼稚園・障害・発達障害自閉症スペクトラムASD注意欠陥多動性障害ADHD学習障害LD・知的障害・グレーゾーン・視線が合わない・先の見通しがないと不安・視覚優位・聴覚優位・感覚過敏・距離が近い・いきしぶり・気持ちが読めない・表情が読めない・空気が読めない・不器用・体幹が弱い・筆圧が弱い・言葉のキャチボール・マイペース・好きなことだけ話す・語彙が少ない・言葉の遅れ・勝ち負けにこだわる・一番じゃないとだめ・癇癪・感情の調整・クールダウン・アンガーマネジメント・こだわり・友達ができない・チック・おねしょ・偏食・暴力・手が出る・おちつきがない・座っていられない・話を聞けない・忘れ物が多い・儀式的な行動・声の大きさ・個別支援級・特別支援級・自傷