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STELLA KID(ステラキッド)【利用枠残りわずか。お問い合わせはお早めに。】落ち着きがない 集中ができない

こんにちは。
児童発達支援事業所STELLA KID(ステラキッド )鶴ヶ峰教室です。

 

本日は当教室でもお問い合わせの多い「落ち着きのないお子さん」についてです。
以前にも当ブログでお話しさせていただいた内容ですが、幼稚園の面接等が終わり、今後の進路等に悩まれている親御さんも多い様子ですので、改めてお話しさせていただきます。

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元気な幼児は落ち着きがないものです。

しかし、それを差し引いても、

・つねに動き回ってじっとしていない

・座っているときでも身体のどこかを動かしている

・みんなが座っている場面でも一人立ち歩いてしまう

・瞬間的にお友達に手をあげてしまう

・話し始めるとなかなか話しを止められない

・周りの状況を見ずに会話や遊びに割り込んでくる

などの行動が頻繁にみられたら「あれっ?」と思うところです。

単に「元気な子」や「聞き分けがない子」、「行儀が悪い子」ではないのかもしれません。 

このような落ち着きのなさを多動性と呼びますが、多動性は衝動性とも結びついています。
衝動性が見られるお子さんの場合、よく考える暇もなくとっさに行動に出てしまうため、けがのリスクも高いという特徴があります。

じっとしていることが苦手なお子さんにとって集団活動は、自分のペースを保つことが出来ない苦手な活動です。

そうした苦手を抱えるお子さんへの支援では、物事に集中しやすいように人的・物的に環境構成を整えることが極めて重要です。

そのためには、「何が子どもの集中を散漫にさせているのか」ということを丁寧に様子を見ることから始めましょう。

 

 

じっとしていることが難しい…なぜ?

じっとしていることが難しいのはなぜでしょう。

その理由はお子さんによって様々ですが、概ね以下のような場合が考えられます。

 ・状況の理解ができていない場合

 ・環境などの刺激がお子さんの集中を妨げている場合

これらについて対応・対策は以下の通りです。

 

【状況の理解ができていない場合】

①日常の活動を通してお子さんの理解力がどのくらいあるかを把握する。
②イラストと言葉を組み合わせた説明で、理解しやすく伝える(絵カード)。
③短い時間から活動に参加し、少しずつ活動を長くする。
④落ち着いて参加できたら褒めてあげる。

 

活動を始める前に絵カードを用いて、活動の目的などをわかりやすい形で伝えてから活動を始めるようにします。

そうすることで今の状況とこれからするべきことを理解することができます。
また、先の見通しをもって活動に取り組めることで不安も少なくなります

落ち着いて活動を終えたら、子どもを褒めてあげましょう
子どもは、出来た喜びと満足感、達成感を持ち次回の活動意欲につながります

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絵カード
【環境や刺激に反応している場合】

①室内の掲示物や遊具などが適切であるかを確認する。
②室内の広さ、明るさ、音の大きさなどの刺激となる要因を確認する。
③刺激を減らすために、必要に応じて環境の整理をして活動をします。

 

活動に不要なもの、子どもの目に入って集中を妨げてしまうものなど整理し、部屋・机を仕切ったりするなどして、集中して活動に取り組むことができる環境作りをする事が効果的です。

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このように落ち着いていられない原因を探り、対応をすることで、集中が捗り、活動に参加しやすくなる可能性が高まります。

 

ただし、大人の側が心しておかなければならないのは、これらの対応をしてうまく集中できた、活動に参加できたとしても、

「一回では定着しない」

という事です。

 

これは大人でもそうですが、発達に凸凹があるお子さんは、その特性ゆえに習慣化(ルーティン)が身につきやすい子とそうでない子がいます。そのため、中には物事を習慣化するということにとても時間がかかる場合があります

それを理解していないと、子どもを「褒める」どころか、「なんでこんなこともできないの!」と怒ってしまい、子どものやる気を削いでしまうこともあるのです。

 

一回では定着しない。

繰り返しの中で身に着けていく。

 

こうした心構えを保護者や支援者は忘れないように努めることが、お子さんの育ちにとってとても大切です。

 

児童発達支援事業所STELLA KIDは、幼少期から丁寧に、そして繰り返し向き合い、寄り添っていくことが子どもたちの生きていくための大切な力を育んでいくと考えております。

もし当教室に興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。

 

自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス(放デイ)と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。

 

児童発達支援事業所 STELLA KID 鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
https://www.stellakid.com

一般社団法人KID-Gのホームページはこちら
http://www.kid-g.com/

 

住所:横浜市旭区白根5−10−1 AOKIYA BLD 1階
TEL:045-442-3097
FAX:045-442-3098

 

関連ワード:児童発達支援・放課後等デイサービス・療育・療育センター・通級教室・特別支援教育総合支援センター・小学校が不安・勉強が苦手・運動神経が悪い・保育園・幼稚園・障害・発達障害自閉症スペクトラムASD注意欠陥多動性障害ADHD学習障害・LD・知的障害・グレーゾーン・視線が合わない・先の見通しがないと不安・視覚優位・聴覚優位・感覚過敏・距離が近い・いきしぶり・気持ちが読めない・表情が読めない・空気が読めない・不器用・体幹が弱い・筆圧が弱い・言葉のキャチボール・マイペース・好きなことだけ話す・語彙が少ない・言葉の遅れ・勝ち負けにこだわる・一番じゃないとだめ・癇癪・感情の調整・クールダウン・アンガーマネジメント・こだわり・友達ができない・チック・おねしょ・偏食・暴力・手が出る・おちつきがない・座っていられない・話を聞けない・忘れ物が多い・儀式的な行動・声の大きさ・個別支援級・特別支援級・自傷

見学・体験も随時受け付けております。