こんにちは。
児童発達支援事業所STELLA KID(ステラキッド )鶴ヶ峰教室です。
今回は生活リズムの大切さについてお話をしたいと思います。
規則的な生活リズムが大切な理由
最近はテレビ番組などでも健康志向が高まっており、様々な健康に関する情報を入手することができます。
その中でも子育て の視点から大切にしたいのが、昔から言われている
規則的な生活リズムです。
人間の身体は、生まれた瞬間から
・自然環境(気候の変化など)
・社会環境(家庭生活、幼稚園・保育園など規則性のある集団生活の場)
など、様々な環境への適応が必要とされます。
これらの環境に適応していくためには、
・睡眠リズム
・食事のリズム
・排泄のリズム
を整え、自立した身体を作っていくことがとても大切です。
睡眠リズムの大切さ
これらの生活リズムの中でも特に大切なのが『睡眠』です。
睡眠はただ身体を休めるためだけのものではありません。
睡眠中、人間の体は様々なホルモンが分泌されており、ホルモンの働きによって
「身体の成長」をうながしたり、「心(情緒)の安定」を整えられます。
幼稚園などの集団社会に参加し始めた小さなお子さんたちは、環境に適応するために無自覚なストレスを抱えているものです。
そのようなお子さんの状態を敏感に察知しないと「幼稚園行きたくない!」という行きしぶりにもなりかねません。
そうしたお子さんの心のケアを考える上でも、睡眠によって情緒の安定を図ることは有効といえます。
小さなお子さんの心と身体の発達をうながすにも「睡眠」をしっかりと取れる生活リズムをしっかりと確立したいものですね。
早寝早起きのコツ
朝:決まった時間に起きるようにしましょう。
普段早起きでない人にとって、急に早起きをすることは簡単ではありません。
しかし、決まった時間に起きることを繰り返していくうちに、自然と体が早起きの
時間に適応していきます。
習慣化して身体が早起きに適応するまでが大事ですので、前の日の夜が遅くなっ
てしまっても、いつもと同じ時間に起きるようにすることがコツです。
昼:日中の活動を充実したものにしましょう。
外遊びをしたり、他のお子さんと元気に遊びましょう。
日光にしっかりあたる生活をすることで、脳内に「セロトニン」という神経伝達物
質が分泌されます。
「セロトニン」はとても有能な物質で、多幸感をあたえ、ストレスを軽減する効果
もあり「幸せホルモン」とも呼ばれています。
「セロトニン」は睡眠に欠かせない「メラトニン」という物質を生成するためにも
必要になるため、良質な睡眠を取るためには積極的に分泌を促す必要があります。
お昼寝:お昼寝の時間は夕方にずれこまないように注意しましょう。
お昼寝は午後に取る方が多いと思いますが、お昼寝が夕方にずれ込んでしまう
と夜の就寝時間もずれ込んでしまう恐れがあるので気をつけましょう。
夜:入浴後は静かに過ごし、部屋を少し暗くしましょう。
人間は体温が下がる行程で眠気を覚えるようにできていますので、入浴後に活発に
動くと、体温がさらに上がってしまい、睡眠状態に移行しにくくなります。
また、睡眠に必要な神経伝達物質「メラトニン」は暗い環境でより多く分泌される
ため、可能であれば就寝時間の少し前(理想は3時間前かららしいですが…)に
部屋を薄暗くして眠気を誘導すると良いでしょう。
いかがだったでしょうか?
小さなお子さんの成長にとって睡眠は欠かせない大切なものです。
共働き世帯が多い昨今では、「夜にしか子どもとの時間が取れない」と嘆く方もいらっしゃるとは思いますが、お子さんの健やかな成長を考え、お子さんとの遊ぶ時間を週末にしたり、早寝早起きリズムに変更して朝にお子さんと関わるなど工夫をしてみてはどうでしょうか?
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当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス(放デイ)と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。
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