お問い合わせ℡:045-442-3097

STELLA KID(ステラキッド)【利用枠残りわずか。お問い合わせはお早めに。】地域子育て拠点とは?

地域子育て支援拠点をご存知ですか?
今回は地域の子育ての強い味方、「地域子育て拠点」について説明したいと思います。

 

ある事例をご紹介します。

2018年1月11日、愛知県豊田市の自宅で、母親が3つ子の次男(生後11か月)を床に叩きつけて死亡させたという痛ましい事件がありました。
傷害致死の疑いで逮捕されたのは松下園理被告(30)。3つ子を育てる負担ゆえの出来事でした。
授乳・ミルクは3人を合わせれば最低でも1日に24回。お腹の空く時間はバラバラなので数字以上に慌ただしい生活であったことは想像に難くありません。
睡眠時間はたったの1時間。そうした緊迫した状況で、3つ子の中でも成長が遅かった次男を疎ましく思いはじめ、泣きやまない次男を2度にわたり畳に叩きつけた結果、次男は脳挫傷で亡くなった。
事件後の声には

「“何かあったら手伝うから”と声をかけた知り合いがいたんだけど、若い子だし、近隣との付き合いも希薄な賃貸マンションだから、お願いすることもできなかったんだろうね。何かしてあげられることがあったと思うんだけど……」

という声や、

「3つ子がいたことすら知らなかった」

という声もあったという。

こうした事件の背景や地域の声を聞いてあなたはどう思われますか?

 

地域子育て拠点設置された背景

f:id:stellakid01:20190517164522j:plain


こうした事件の背景には、昨今問題視されている以下のような地域生活の課題が隠れています。

  • 核家族
  • 地域のつながりの希薄化
  • 乳幼児の子育てが孤立化する傾向が強まっている。
  • 3歳未満児の約6~7割が家庭で子育てをしている。
  • 自分の生まれ育った地域以外での子育ての増加
  • 男性の子育てへの関わりが少ない
  • 児童数の減少

こうした地域生活の背景のもとに、上記のような事件を未然に防ぐ意味でも「地域子育て支援拠点」の構想は進められました。

 

地域子育て拠点の設置目的

f:id:stellakid01:20190517164818j:plain


地域子育て支援拠点設置の目的は以上の時代背景を踏まえ、

外出の機会が少ない子育て中の地域の保護者のために、身近な場所で「孤独感」や「不安」を緩和し、子どもの健やかな成長を支援することを目的とした場であり、
子育て中の「保護者同士での交流」を活発にし、子育ての不安や悩みを相談しあったり、助言や必要な支援とつながるための援助を受けられる場所として機能することを目的として設置されました。

 

地域子育て拠点の事業内容

地域子育て拠点の事業内容は大きく分けて4つの基本事業から成り立っています。

  1. 子育て親子の交流の場の提供と交流の促進
  2. 子育て等に関する相談、援助の実施
  3. 地域の子育て関連情報の提供
  4. 子育ておよび子育て支援に関する講習等の実施

さらには、今後の望ましい展望として

  • 地域の子育て支援活動のため取組として、一時預かり等の事業に取り組むこと
  • 地域に出向き、出張ひろばを開設すること
  • 高齢者などの多様な世代との交流の機会・場を設けること
  • 伝統文化や習慣・行事などにふれるイベントの実施

などが求められています。

f:id:stellakid01:20190517165700j:plain


 

横浜市の地域子育て支援拠点

地域の子育て支援拠点は平成29年の時点で全国に7,259箇所設置されており、年々増加されて来ております。 

うち、横浜市で実施されている地域子育て支援事業は119箇所(設置場所でなく実施箇所)と政令市の中でも3位に上がっております。

 

横浜市の地域子育て支援拠点に関する情報はこちらまで。
各区ごとに1〜2箇所設置されておりますので、

  • 子育てにお悩みの保護者様
  • 誰かに話を聞いてほしい方
  • 子育てに援助を求めている方

はお問い合わせされてみてはいかがでしょうか?

 

f:id:stellakid01:20190517165903p:plain

一人で抱え込まないでください。

********************************************************************************************************

当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。

 

自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス(放デイ)と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。

 

児童発達支援事業所 STELLA KID 鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
https://www.stellakid.com

一般社団法人KID-Gのホームページはこちら
http://www.kid-g.com/

 

住所:横浜市旭区白根5−10−1 AOKIYA BLD 1階
TEL:045-442-3097
FAX:045-442-3098

 

関連ワード:児童発達支援・放課後等デイサービス・療育・療育センター・通級教室・特別支援教育総合支援センター・小学校が不安・勉強が苦手・運動神経が悪い・保育園・幼稚園・障害・発達障害自閉症スペクトラムASD注意欠陥多動性障害ADHD学習障害・LD・知的障害・グレーゾーン・視線が合わない・先の見通しがないと不安・視覚優位・聴覚優位・感覚過敏・距離が近い・いきしぶり・気持ちが読めない・表情が読めない・空気が読めない・不器用・体幹が弱い・筆圧が弱い・言葉のキャチボール・マイペース・好きなことだけ話す・語彙が少ない・言葉の遅れ・勝ち負けにこだわる・一番じゃないとだめ・癇癪・感情の調整・クールダウン・アンガーマネジメント・こだわり・友達ができない・チック・おねしょ・偏食・暴力・手が出る・おちつきがない・座っていられない・話を聞けない・忘れ物が多い・儀式的な行動・声の大きさ・個別支援級・特別支援級・自傷