こんにちは。
児童発達支援事業所STELLA KID（ステラキッド）鶴ヶ峰教室です。
本日は「スモールステップ」という療育方法についてお話しいたします。
STELLA KID（ステラキッド）鶴ヶ峰教室の個別プログラムはポーテージプログラムを取り入れて行っています。
ポーテージプログラムにはお子さんの年齢毎に出来ることの目標が示されています。
スモールステップ設定の例
例えば、１～２歳児には「靴を脱ぐ」という目標が示されています。
しかし、目標に向かってそのまま取り組むとお子さんによっては難しい場合もあるので、その時はお子さんの発達に応じて無理なく登っていける小さな目標（＝スモールステップ）を作ります。
例をあげると、
①まだ靴を脱げないお子さんに靴の脱ぎ方を教えるという大きな目標を設定します。
②練習回数を全部で３回と設定します。
③最初は３回中３回（全部）「保護者がお子さんの手をかかとに持っていく」手助けをします。
④お子さんが自分でかかとに手を持って行くようなそぶりが見られたら褒める
⑤次は3回中2回手助けし、自分で頑張ってみる。脱げなくても脱ごうとしたそぶりが見られれば褒める。
⑥3回中1回と少しずつステップを上げていきます。褒めることを忘れずに。
そして援助なしで脱げる＝目標の達成！！！！
というように、小さく簡単な目標設定を行い、それが達成されるごとに褒めていく方法をスモールステップと呼びます。
スモールステップのおすすめポイント
「やったね、できたね」
とほめていくことで、お子さんの自信ややる気を引き出すことができ、自信を持って生活することができるようになります。
また、特性ゆえに失敗を重ねがちなお子さんたちも自信をつけていくことで「自尊心」が芽生え、胸を張って生き生きと成長していくことができるようになります。
さらに、スモールステップは保護者の方でも取り組みやすく、目標を達成できた時は親子で喜びあう事もできます。
ご家庭でも実践しやすい療育方法ですので、ぜひお試しください！
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当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス（放デイ）と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。
児童発達支援事業所 STELLA KID 鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
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STELLA KIDのコラム“療育の扉”はこちら
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