こんにちは。
児童発達支援事業所STELLA KID鶴ヶ峰教室の木内です。
GWもついに終わってしまいますね。
長い連休明け、幼稚園・保育園に「行きたくない」とお子さんが行き渋りをすることもあるかもしれません。
そんな時にはこんな方法を試してみてはいかがでしょうか?
ー行き渋りがあったらー
『共感』
☆彡 問い詰めたり強制するより、「そうなんだね」と寄り添ってあげる。
『感謝』
★彡 お子さんが気持ちを素直に話してくれたことに「うれしい」と伝えてあげる。
『思いの聞き取り』
☆彡 お子さんがどうしたいのか。どうしてほしいのか聞いてあげる。
これらは単体ではなく、3つが実行されることで効果が発揮されます。
「思いの聞き取り」だけをしても「行きたくない」という気持ちが出てくるだけで、振り出しに戻ってしまいますよね?
そこで、
- 『共感』=「そうだよね。ずっとお休みだったから行きたくないよね。」
- 『感謝』=「行きたくない気持ちをお話ししてくれてありがとう。ちゃんとお話しできるようになったんだね。お話ししてくれて本当に嬉しいよ。」
という前置きをすることで、
「気持ちを聞いてくれた」という受け止められた安心感。
さらに
「気持ちを伝えてもいいんだ」という肯定感。
「ありがとうって言われた」という幸福感。
を感じることができ、
「頑張ってみようかな」という気持ちのきっかけになるかもしれません。
ー親の方も
「いいから早く起きて準備しなさい!」
「幼稚園は行かなきゃいけないの!」
「ズル休みはいけないんだよ!」
などと怖い顔をしてイライラしているよりも、
「ありがとう」「嬉しいよ」を言葉にするだけでずっと気持ちもよくなり、表情も柔らかくなります。
実はこちらの方が効果が大きいのかもしれません。
お子さんだって「行かなきゃいけない」ということはなんとなくでも分かっているんです。
でも行きたくないんです。
そんな葛藤の中にいる時に怖い顔で叱られたら誰だっていうことを聞きたくなくなります。
だからお父さん、お母さんはグッとこらえて「ありがとう」を言ってみてください。
何が行き渋りの原因になっているかは様々ですが、「行きたくない」ということは、お子さんにとって、家が、親が子どもにとっての安全基地になっている(=愛着がしっかり形成されている)現れでもあります。
それはお子さんにとっての「成長」です。
このブログが、そんなお子さんの成長の一歩を 喜べる一助になれば幸いです(^_-)-☆
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当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス(放デイ)と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。
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